平成30年度日本臨床衛生検査技師会 中四国支部医学検査学会(第51回)

未来設計 〜 Turning Point 今すべきこと 〜

学会長挨拶

平成30年度日本臨床衛生検査技師会/中四国支部医学検査学会(第51回)荒井 健

平成30年度日本臨床衛生検査技師会
中四国支部医学検査学会(第51回)
学会長 荒井 健
(香川大学医学部附属病院検査部)

中四国支部医学検査学会は前身の中国四国臨床衛生検査学会から数えて今回で51回目を迎え、新たな半世紀のスタートを切ることになりました。平成30年度日本臨床衛生検査技師会中四国支部医学検査学会は、平成30年11月24日(土)25日(日)の2日間、サンポートホール高松、かがわ国際会議場を会場として開催いたします。

学会テーマは「未来設計~Turning Point 今すべきこと~」といたしました。新たな半世紀に向けたTurning Pointである今、未来に向けて何をすべきなのかを考えていかなければならない時が来ています。現在の臨床検査技師にとって最大の課題は、少子高齢化に伴う医療環境の変化に対する対応であろうと思います。2025年には全人口の18%が75歳以上になるといわれています。このような社会において、臨床検査技師も国民の健康増進・疾病予防活動や、在宅医療においても一定の役割を果たすことが重要になってきます。また、ゲノム医療やICT(情報通信技術)を活用した医療など、新しい医療に対応できる知識や技能を身に付けていくことも必要です。さらに、団塊の世代の定年退職後に入ってきた若手の技師に、技術・知識を継承していく人材育成も大きな課題といえます。今回の学会がこのような課題を解決する契機になれればと考えています。

学会が行われるサンポート高松エリアは、近年急速に開発が進み香川県観光のスタート地として発展しています。2010年からは3年ごとに瀬戸内国際芸術祭が開催されており、瀬戸内海の島々を舞台に多数の芸術作品が展示されています。学会ポスターの赤かぼちゃは、日本を代表する現代アーティスト草間彌生さんの作品で、直島に展示されています。学会行事とともに香川の観光、食文化も存分に楽しんでいただきたいと思います。学会実行委員を始め香川県技師会員全員で皆様のお越しをお待ちしていますので、多数ご参加くださいますようお願いいたします。